2009年11月1日日曜日

「町総合防災訓練」を実施!

 ‘訓練、ただいま震度5の地震が発生しました。直ちに所定の場所へ避難してください!’と繰り返される放送と鳴り響くサイレン。

 10月24日、過去の災害を教訓とし、町民と行政が一体となった「町総合防災訓練」が実施され、近隣住民や関係者約600人が、いつ起こるかわからない災害に対し訓練を行いました。

 訓練では主に、豪雨による中村川のはん濫、震度5の巨大地震の発生、中村地区での土砂災害を想定。町職員の初動訓練や災害対策本部の設置、要援護者避難誘導訓練、日本赤十字社鰺ヶ沢町赤十字奉仕団による炊き出し訓練、各避難所への救援物資運搬作業など、実際に災害が発生した際の一連の行動を確認しながら行われました。

 その後、役場前駐車場で、町民を対象とした消火器による初期消火体験や町消防署員による放水訓練・高層階からの要援護者救助訓練などが行われ、実際の災害現場を思わせるほどの緊迫した演習となりました。