2011年2月23日水曜日

中村小学校で校内紙相撲大会を開催!

2月23日、中村小学校(十川郁夫校長)で「校内紙相撲大会」が行われました。

中村小学校では約50年前から、
中村町の久須志神社の神楽に合わせ、
毎年「校内相撲大会」を開催しています。
その際には、中村地区の相撲関係者の方々が、
準備や審判などで協力してきました。

今年3月末をもって中村小学校は閉校となるため、
「これまで協力いただいた地域の方々と、
ちゃんこ鍋を囲んで交流する機会を」
と、学校が主催して開催することになりました。


地域の相撲関係者の方々がちゃんこ鍋を作っている間、
全校児童57名は、紙相撲大会。

制限時間内に次々に相手を見つけ勝負し、勝数の多い人が勝ちです。
学年を問わず、児童たちは次々に違う相手を探して勝負していました。

勝負には先生たちも参戦!
先生たちも、児童相手についつい本気になってしまったようです。


紙相撲大会終了に合わせ、ちゃんこ鍋も完成。
特製のちゃんこ鍋には、野菜や肉団子、魚介類、
山菜など20種類以上の食材が!

児童の円に先生、地域の方も一緒に入って座り、みんなでちゃんこ鍋をいただきました。


最後に、児童の代表が
「皆さんが作ってくれたちゃんこ鍋は、とてもおいしかったです。
 相撲大会や準備など、支えてくれてありがとうございました。」
と、お礼を述べました。

2011年2月7日月曜日

町役場に映画「わさお」の垂れ幕を設置

映画「わさお」の全国公開まで一ヶ月を切り、
町では、役場庁舎に映画周知の垂れ幕を設置しました。

2月7日、役場庁舎前で垂れ幕の除幕セレモニーが行われ、
東條町長が
「わさおにあやかって、元気なまちづくりをしていきたい。
 また、映画を観た一人でも多くの方に、
 わさおの住む鰺ヶ沢町を全国から訪れてもらいたい。」
と挨拶しました。

その後、東條町長とわさおが垂れ幕の除幕を行いました。

写真のとおり、わさおはうまく紐をくわえることができなかったので、
飼い主の菊谷さんがサポート。
息を合わせ、除幕しました。
垂れ幕は、縦4m50cm×横87cmの白地のものと、
その下に縦1m50cm×横87cmの赤字のものが掛けられ、
町役場を訪れる方々の目を引いています。
雪が降る中でのセレモニーとなりましたが、
わさおはいつも通り愛らしい表情で、
駆けつけた人々を和ませていました。
また、この日もマスコミ関係者が駆けつけ、
いつもの定位置、軽トラックの上でハイ、ポーズ。

映画公開より一足先に完成した映画をご覧になった菊谷さんは、
「映画では、すごく良いシーンばかり撮れている。
 皆さんが応援してくれたおかげ。
 映画を観て、一人でも多くの方に喜んでもらえれば。
 関係者や応援してくださる皆さんに感謝します。」
と、映画の感想を話していました。


映画「わさお」は、3月5日全国ロードショー。
青森県内は、2月26日から先行ロードショーです。
映画をご覧になり、是非わさおが住む鰺ヶ沢町にお越しください!








2011年2月3日木曜日

豆まき会が行われました

2月3日は節分です。
町内の保育所では、豆まき会が行われました。

今年は、なるさわ保育園の豆まき会にお邪魔しました。

なるさわ保育園では、七輪で炭をおこし、豆まき用の大豆をフライパンで炒るところからスタート。
園長先生直伝の昔ながらの方法です。

その後、豆まきの紙芝居を見て、いよいよ豆まきが始まります。

「鬼をやっつけるぞー!」と意気込んでいた園児たちでしたが、赤鬼と青鬼が現れると、「ギャーッ!!」っと悲鳴をあげて逃げ惑う園児たち。



必死で先生たちの後ろに隠れます。

持っていた豆を鬼に向けて投げつけますが、
鬼はそれでも追いかけてきます。

あっという間に手持ちの豆も無くなり、
ひたすら逃げ回る園児たち。

鬼につかまった園児は、「良い子にします」と泣きながら鬼と約束していました。


勇気をふりしぼって、園児たちは最後まで豆をまき、
鬼はそそくさとどこかへ逃げていきました。

「鬼は外」の後は「福は内」。

「鬼は外~、福は内~♪」と園児たちが歌うと、
真っ赤な着物を着て福の神に扮した園児が、
「みんな良い子になれ」「元気な子になれ」と
部屋の中へ入り、小槌を振り、福をまいていました。

そして最後に年の数+1個、豆をおいしそうに食べていました。


暦の上では、明日から春ですね。